不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2014/11/20

虎ノ門ヒルズの住宅分譲などが寄与。営利85%増の505億円/森ビル15年3月期中間期決算

 森ビル(株)は18日、2015年3月期中間期の決算を発表した。

 当期(14年4月1日~9月30日)は、営業収益1,472億円(前年同期比14%増)、営業利益505億円(同85%増)、経常利益466億円(同117%増)、純利益377億円(同72%減)。純利益の大幅減は、前年同期に一時的な会計上の利益を計上したことによる反動。

 主力の賃貸事業は、賃貸用不動産の順調な稼働により賃貸収入が増加したものの、前年同期の「虎ノ門ヒルズ」の受託収益が減少したことから、730億円(同1%減)に。
 分譲事業は「虎ノ門ヒルズ」の住宅分譲が順調に推移したほか、森ヒルズリート投資法人等への物件売却などにより、518億円(同62%増)。
 施設営業事業は、「アンダーズ東京」の開業が寄与し、115億円(同15%増)となった。

 通期は、営業収益2,490億円、営業利益630億円、経常利益520億円、当期純利益340億円を見込む。

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