不動産ニュース / 調査・統計データ

2014/11/26

10月の中古マンション価格天気図、「晴」の減少に歯止め/東京カンテイ調査

 (株)東京カンテイは26日、2014年10月の「中古マンション価格天気図」を公表した。47都道府県のファミリータイプ中古マンション流通事例価格を70平方メートルに換算して集計し、月ごとの価格変動を天気マークで表示している。価格が上昇傾向にある場合は「晴」、下落傾向の場合は「雨」と表記している。

 同月の「晴」は7地域(前月5地域)に増加した。「薄日」は13地域(同13地域)と横ばい、「雨」は2地域(同4地域)と減少。「小雨」11地域(同8地域)、「曇」14地域(同17地域)となった。9月の「曇」から当月「薄日」に好転した地域は5地域で、「曇」を維持したのは9地域、「小雨」に悪化したのは3地域。低水準ではあるが、「晴」の減少に歯止めがかかった。

 前月から天候が悪化したのは8地域(同14地域)、横ばいが26地域(同28地域)と減少、改善は13地域(同5地域)に急増した。全国的に下げ基調がややゆるみ、上昇している地域が増加した。

 なお、天気図の詳細については同社公表資料を参照。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。