不動産ニュース / 不動産金融・証券化

2014/11/28

新たに13物件を取得/ADR

 アドバンス・レジンデンス投資法人(ADR)は28日、賃貸住宅「レジディア練馬」(東京都練馬区、総戸数34戸)など13物件の信託受益権取得と、「東京・スチューデントハウス日吉台」(横浜市港北区、総戸数920戸)の信託受益権譲渡を発表した。

 13物件の取得価額は、総額102億2,300万円。取得先は、いずれも合同会社RISING3。取得日は12月4日。
 一方、「スチューデントハウス日吉台」の譲渡価格は、38億円。伊藤忠商事等が出資する合同会社に売却する。築47年超と運用物件の中で突出して古く、競争力維持が重要課題であったことや、譲渡益が約8億5,000万円見込めることなどから譲渡に踏み切った。

 両取引により、同投資法人のポートフォリオは、236物件、取得価格ベースで約4,299億円となる。

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