不動産ニュース / 開発・分譲

2014/11/28

藤沢のスマートタウン、コミュニティの中核施設が完成

「Fujisawaサスティナブル・スマートタウン」。全体完成は2018年を予定
「Fujisawaサスティナブル・スマートタウン」。全体完成は2018年を予定

 神奈川県藤沢市で開発が進んでいるパナソニックグループの工場跡地約19haの再開発「Fujisawaサスティナブル・スマートタウン」(以下「藤沢SST」)のコミュニティの中核施設「Fujisawa SST SQUARE」が27日に開業した。

 同施設は、藤沢SSTのタウンマネジメント機能、迎賓機能、コミュニティ機能を司る施設で、タウンマネジメントを手掛けるFujisawaSSTマネジメント(株)が入居。同社がパートナー企業と連携してエネルギー・セキュリティ・モビリティ・ウェルネス・コミュニティの5つのタウンサービスを提供する。施設内には、まちの紹介コーナーやカフェなど、住民交流を促進する施設を設け、まちの交流拠点としての役割を担う。

 また、タウンサービスのエコカーシェアリングやレンタカーサービスを活用して車を持たずに経済的な負担を軽減し、敷地の有効活用が可能な戸建住宅のカーフリー街区を第2期販売街区として設定することも明らかにした。

 さらに、2018年度に完成予定であり現在は未利用の西側管理地を、次世代ライフスタイル・ビジネスの実証実験に活用することも発表。12月にオープンする電気自動車が試乗できる施設「カーライフラボ」を端緒として、次世代モビリティの実証やモデルハウスによる次世代ライフスタイルの検証を行なっていく。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年11月号
再注目の民泊。市場動向、運営上の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆