東武鉄道は8日、第2回「とうぶの森 とちぎ中央」の森林保全活動を実施した。
同活動は、栃木県が実施している「企業等の森づくり推進事業」の一環。1月28日に、栃木県企業局・栃木県・壬生町・東武鉄道の4者で締結した「とうぶの森 とちぎ中央」づくりに関する協定に基づいて実施するもので、同社が所有する山林において、栃木県企業局が事業主体となり、里山林整備を行なった。
今回の活動では、東武鉄道、栃木県企業局、壬生町の職員およびその家族が参加したほか、地元小学生と地元の人々合計約160名が参加し、枝打ち作業やチップ材の散布を実施。
また、新たな取り組みとして、樹木や植物、昆虫類に精通している「自然あふれる活動指導者」による、森や水辺環境の役割や仕組みについての自然観察会も開催した。