シービーアールイー(CBRE)は10日、2014年11月時点の三大都市オフィス空室率・平均賃料速報を発表した。「グレードAオフィス」はオフィス集積度の高い地域の基準階面積350坪以上(東京500坪以上)、貸室総面積6,500坪以上、延床面積1万坪以上、築11年未満のビル。
東京23区の空室率は4.0%(前月比0.3ポイント低下)。グレードAオフィスに限ると4.1%(同0.1ポイント低下)と、いずれも低下。グレードAオフィスの想定成約賃料は、3万2,150円(同0.2%上昇)となった。
大阪市の空室率は6.5%(同変動なし)、グレードAオフィスは8.1%(同0.2ポイント上昇)だった。グレードAオフィスの想定成約賃料は1万9,250円(同変動なし)。
また、名古屋市の空室率は5.7%(同0.3ポイント低下)。グレードAオフィスの空室率は2.6%(同変動なし)、想定成約賃料2万1,500円(同変動なし)だった。