不動産ニュース / 調査・統計データ

2014/12/11

7-9月の中古マンション騰落率、首都圏トップは「シティタワー品川」/スタイルアクト調査

 スタイルアクト(株)は11日、同社が運営する「住まいサーフィン」の「沖式中古マンション時価」および「沖式自宅査定データ」を最新版(2014年7~9月期データ)に更新。併せて同期間に中古で売り出された住戸と当該住戸の新築分譲価格とを突き合わせ、新築時からの騰落率を算出した中古騰落率をランキング化、エリアごとの上位3棟を公表した。

 都心エリアでは、1位が「シティタワー品川」(騰落率86.4%)、2位が「ルクセンブルグハウス」(同48.5%)、3位が「元麻布ヒルズフォレストタワー」(同42.8%)、近畿圏では、1位が「ザ・レジデンス京都東洞院四条」(同27.7%)、2位が「グランフロント大阪オーナーズタワー」(同25.7%)、3位が「グランドヒルズ東山ロジュマン」(同21.2%)という結果に。

 いずれも02~06年頃の比較的価格が安い時代に分譲されたマンションが上位にランクインしていることから、同社では、駅から近いマンション、タワーマンション、エリア内のランドマーク的なマンションは資産価値が保たれやすいことが明らかになったとしている。

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