オウチーノ総研は22日、「『日本人の住宅意識』に関するアンケート調査」結果を発表した。
20~69歳の男女563人を対象に、インターネットによるアンケート調査を実施したもの。調査期間は12月5~8日。
家を購入する際に“新築”“中古”にこだわるか?の問いでは、「新築にこだわる」が26.3%、「新築(注文住宅)にこだわる」が23.3%を占める一方で、「こだわりはない」は46.2%と、半数近くにまで及んだ。
“マンション”“一戸建て”へのこだわりについては、「マンションにこだわる」が17.6%、「一戸建てにこだわる」が47.6%に。一方で「こだわりはない」は34.8%。
マンションこだわり派は「セキュリティの面で安心」「手入れが楽」などの意見が多く見られ、一戸建てこだわり派は「隣人トラブルがマンションより少なそう」「両隣や階下に気兼ねなく生活できる」などの意見が目立った。
家を購入するとしたら“中古+リフォーム”を検討するか?の問いでは、「積極的に考える」16.9%、「選択肢の一つとして考える」52.8%となり、約70%の人が“中古+リフォーム”を選択肢として捉えていることが明らかとなった。