不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2015/1/9

分譲・管理事業とも順調。増収増益/エストラスト15年2月期第3四半期決算

 (株)エストラストは9日、2015年2月期第3四半期決算を発表した。

 当期(14年3月1日~11月30日)は、連結売上高102億900万円(前年同期比18.1%増)、営業利益11億7,000万円(同29.9%増)、経常利益9億7,700万円(同17.0%増)、当期純利益6億100万円(同17.8%増)。

 主力の不動産分譲事業では、分譲マンション7物件378戸(同57戸増)、分譲戸建22戸(同9戸増)の引渡しを行ない、総引き渡し戸数は400戸(同66戸増)に。その結果、売上高98億3,400万円(同18.7%増)、セグメント利益は14億8,100万円(同18.5%増)となった。

 不動産管理事業では、同社グループの管理物件が増加し、マンション管理戸数は2,089戸となった。また、分譲事業の引渡しに伴うインテリア販売等の売上高も増加し、売上高2億2,500万円(同170.8%増)、セグメント利益14億8,100万円(同18.5%増)となった。

 なお通期については、売上高120億円、営業利益10億9,000万円、経常利益9億700万円、当期純利益6億円を見込む。


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