不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2015/1/15

流動化事業が牽引、4割超の増収増益/トーセイ14年11月期決算

 トーセイ(株)は14日、2014年11月期決算を発表した。

 当期(13年12月1日~14年11月30日)は、連結売上高499億8,100万円(前期比42.5%増)、営業利益55億6,000万円(同42.1%増)、税引前利益46億6,300万円(同44.7%増)、当期利益28億7,400万円(同43.2%増)であった。

 主力の不動産流動化事業では、31棟のバリューアップ物件と土地等の販売を行なったほか、Restyling事業で58戸を販売。売上高347億4,300万円(同213.1%増)、セグメント利益33億3,000万円(同138.1%増)と大幅に伸長。
 不動産開発事業は、新築分譲マンション33戸、戸建住宅80戸を販売し、売上高61億1,200万円(同62.6%減)、セグメント利益4億3,200万円(同70.1%減)となった。

 次期は、売上高564億2,500万円、営業利益60億円、税引前利益50億4,200万円、当期利益32億5,800万円を見込む。

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