不動産ニュース / 開発・分譲

2015/1/15

管理組合・入居者向け情報提供サービス、川崎のマンションに初導入/コスモスイニシア

「イニシア武蔵新城ハウス」完成予想パース
「イニシア武蔵新城ハウス」完成予想パース

 (株)コスモスイニシアは15日、同社で開発を進めている「イニシア武蔵新城ハウス」(川崎市中原区、総戸数124戸)に、大和ライフネクスト(株)と(株)ラージヒル(東京都新宿区、代表取締役:百瀬寿祐氏)が共同で提供するマンション管理組合および入居者向けのホームページ「住まいサポートネット」を初導入すると発表した。

 「住まいサポートネット」は、管理組合向けの管理規約や総会議事録などを保管するデジタルライブラリと、管理組合や管理会社から入居者へのお知らせを通知する機能、入居者に向けて近隣スーパーのチラシや割引クーポン、近隣の行政機関・医療施設一覧、地域ニュースなどを配信する機能を併せて提供するサービス。
 パソコンやスマートフォン、タブレットなどからの利用が可能で、外出先でも閲覧できる。

 また、「住まいサポートネット」は、管理組合からのお知らせや重要書類データの保管など、日常的には閲覧されない情報が多く、さらに運用にあたっての管理組合の作業負担が大きいため、導入されても継続利用されないというこれまでのサービスの難点解決に向けて開発されたもの。サービス導入後の運用は、大和ライフネクストが運営事務局として代行する。

 同社では、「イニシア武蔵新城ハウス」での利用状況を確認した上で、その後の入居開始物件での導入を進めていく考え。

 なお、同物件はJR南武線「武蔵新城」駅徒歩8分、鉄筋コンクリート造地上5階建て。間取りは2LDK+S・3LDKで、専有面積は70.08~76.40平方メートル。2月下旬より販売を開始する計画。竣工は7月下旬、入居開始は8月下旬の予定。

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