不動産ニュース / 開発・分譲

2015/1/16

大阪・桜ノ宮で「多世代共生型」のマンション発売/サンヨーホームズ

「サンフォーリーフタウン桜ノ宮」完成予想図
「サンフォーリーフタウン桜ノ宮」完成予想図

 サンヨーホームズ(株)はこのほど、多世代共生型マンション「サンフォーリーフタウン桜ノ宮」(大阪市都島区、総戸数287戸)を分譲する。同社のスマートウェルネス構想具現化プロジェクトとしてして展開する複合開発のまちづくりブランド「サンフォーリーフタウン」の第2弾。

 同物件は、JR大阪環状線「桜ノ宮」駅徒歩2分、大阪市営地下鉄谷町線「都島」駅徒歩10分に立地。大阪市水道局の水桜会館跡地の再開発で、「ファミリー向け住宅棟」(鉄筋コンクリート造地上15階建て、183戸)、「シニアサービス付住宅棟」(鉄筋コンクリート造地上14階建て、104戸)、「共用施設棟」の3ブロックから成る。同一事業主が同一敷地内に「ファミリー向け住宅棟」と「シニアサービス付住宅棟」を併設するのは日本初となる。

 ファミリー向け住宅棟は、マンション全体の電気をまとめて購入することで、通常より3%程度電気料金を抑えられるオール電化マンション。共用部と住戸内の使用電力を見える化、電力ひっ迫時の節電要請に対応するDR(ディマンドリスポンス)、太陽光発電や蓄電池を採用し連携させることで緊急時・災害時にも対応する。

 シニアサービス付住宅棟は、大阪市初のシニアサービス付分譲マンションで、24時間有人管理、協力病院と連携した医療・介護サポートを行なうほか、居住者専用レストランや、大浴場、多目的ホールなどの施設を設置する。将来売却や賃貸もできるほか、親族への相続・贈与、第三者への譲渡も可能。“くらし”リレーシステム(住まい買い取りシステム)により、ファミリー棟からシニア棟への移り住みなどの住み替え支援も行なう予定。

 竣工・入居開始は2016年9月を予定。販売開始は15年1月末を予定する。

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