不動産ニュース / 開発・分譲

2015/1/16

京都・桂川駅前の大規模マンションプロジェクト第2弾を始動/近鉄不動産他

「京都桂川つむぎの街 マークスクエア」外観予想図
「京都桂川つむぎの街 マークスクエア」外観予想図

 近鉄不動産(株)は、野村不動産(株)、ジェイアール西日本不動産開発(株)、(株)長谷工コーポレーションと共同で開発している分譲マンション「京都桂川つむぎの街 マークスクエア」(京都市南区、総戸数162戸)のモデルルームを、17日にオープンする。

 JR京都線「桂川」駅前のキリンビール京都工場跡地の大規模複合開発街区に立地する、約1,000戸の大規模マンションプロジェクトの第2弾。第1弾の「京都桂川つむぎの街 グランスクエア」(431戸)は、2014年7月に分譲開始し、すでに97%が販売済み。

 建物は、鉄筋コンクリート造地上15階建て。共用部には非常用発電機や、防災倉庫、非常用飲料水生成システムや防災井戸を設置するなど、「もしも」に備えた設備を導入。HEMSやMEMSで使用電力を見える化。赤外線コントローラーで家電制御が可能なシステムを導入するほか、時間帯別などデマンドレスポンスへも対応する。

 住戸は、専有面積70~88平方メートル、3LDK~4LDK。すべてのプランに無償で間取り変更のできるメニュープランと床やドアの色を選べるカラーセレクト採用する。竣工は16年2月、入居予定は同年3月を予定する。販売開始(第1期登録受け付け)は15年2月中旬を予定。販売価格は未定。

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