(公社)静岡県宅地建物取引業協会中部支部静岡支所は16日、クーポール会館(静岡市葵区)にて新年会を開催。来賓に同協会副会長の矢後芳博氏、自民党静岡市議会議員幹事長の繁田和三氏ら、約142人が参列した。
来賓を代表して矢後氏は「昨年、当協会は東部、中部、西部と3支部体制となり、中部支部の静岡支所には大きく支援、協力いただけたことを感謝している。全宅連から全宅管理が分離・独立し、全宅管理静岡支部の設立が理事会で認められ準備を進めているので、静岡支所にはより一層のご協力をお願いしたい」と述べた。
同支所長の渡邊政文氏(ライフィックス(静岡市駿河区)代表)は「支部体制への移行の影響で慌ただしさが継続しているが、今後は会員への適切な情報提供が課題。4月より取引主任者が取引士と名称が変わることで社会的地位が向上すると考えている。会員の皆さまには従業員含め、倫理規定とコンプライアンス意識向上に努めていただきたい」と述べた。