不動産ニュース / 不動産金融・証券化

2015/1/23

国内6件の不動産信託受益権を取得/ARI

「イオンモールKYOTO」の外観
「イオンモールKYOTO」の外観

 イオンリート投資法人(ARI)は22日、国内不動産信託受益権6件の取得を決めた。

 取得を決めたのは「イオンモールKYOTO」(京都市南区、取得価格214億7,000万円)、「イオンモール札幌平岡」(札幌市清田区、同59億円)、「イオンモール釧路昭和」(北海道釧路市、同17億8,000万円)など。取得価格合計は352億7,000万円。取得先は「KYOTO」のみイオンモール(株)、そのほかはフォレスター特定目的会社。取得日は「KYOTO」が2月27日、そのほかは2月18日。

 今回取得した中で最大規模の「KYOTO」は、敷地面積約3万平方メートル。店舗・映画館・駐車場棟、店舗棟の2棟で構成しており、延床面積は店舗・映画館・駐車場棟が約10万6,000平方メートル、店舗棟が約3万平方メートル。稼働率は100%、年間総賃料収入は13億9,600万円。
 
 今回の取得により同投資法人の保有物件は23件、取得価格合計1,924億5,800万円となる。

 取得資金の一部は、新投資口の発行と投資口売り出しにより調達する。公募による新投資口発行は13万3,190口、オーバーアロットメントにより売り出しは7,010口、第三者割当による新投資口発行は7,010口。調達額は上限226億767万円(差引手取概算額)を見込む。

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Vol.428 クアラルンプールにはなぜこんなにショッピングモールがあるのか【マレーシア】」を更新しました。

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