(株)タカラレーベンは26日、2015年3月期第3四半期決算を発表した。
当期(14年4月1日~12月31日)は、連結売上高398億5,800万円(前年同期比4.2%増)、営業利益35億5,900万円(同0.9%増)、経常利益29億1,200万円(同1.4%減)、当期純利益18億6,400万円(同5.5%減)。
不動産販売事業は、売上高340億5,000万円(同0.3%増)となった。新築分譲マンションの契約状況は、通期引渡予定戸数1,702戸に対し1,572戸が契約済みで、進捗率は92.4%。来期引渡予定分も含めた契約済戸数合計は2,172戸と、堅調に推移した。
不動産賃貸事業は、売上高18億6,600万円(同47.4%増)、不動産管理事業は同21億8,800万円(同7.4%増)。また、その他の事業では、大規模修繕工事の受注およびメガソーラー事業による売電収入等により、同17億5,200万円(同72.3%増)と、大幅な増加となった。
なお通期については、連結売上高771億5,000万円、営業利益105億円、経常利益97億円、当期純利益60億円を見込む。