(株)大京グループのオリックス・ファシリティーズ(株)(以下、OFC)は27日、(株)金秀本社(沖縄県那覇市、代表取締役社長:松本眞一氏)と連結子会社の金秀建設(株)(沖縄県那覇市、代表取締役社長:呉屋守孝氏)と共同で出資し、合弁会社「琉球ファシリティーズ(株)(沖縄県那覇市、代表取締役社長:山田 薫氏)」を設立した。
琉球ファシリティーズは、沖縄県でのビルメンテナンス業務を行なう会社。総合ビル管理などを行なうOFCと、所有不動産の運用や金融業などを手掛ける金秀グループの強みを活かし、新築工事やメンテナンスによる建物の長寿命化、建て替えまでの建物のライフサイクルをトータルでマネジメントできる体制を構築する。
また、建物維持に係る最適な工事提案、省エネ技術を生かしたエコの普及にも積極的に取り組んでいく。
当面はOFC管理物件および沖縄県内の金秀グループ所有物件を管理受注することから事業を開始する予定。
業務開始は4月1日。テナントビル、商業施設、ホテル、病院などへの営業活動を行ない、2020年3月期には売上高20億円を目指していく。