不動産ニュース / その他

2015/1/28

分譲マンション向け定額制リノベーション商品を開発/近鉄不動産

 近鉄不動産(株)は27日、2014年7月に販売開始した戸建て住宅のリノベーション商品「住まい『まるごと』NEWing」のマンション編を開発、2月1日より受注を開始する。

 同社の分譲マンションの居住者に加え、中古マンション購入検討者をターゲットに、物件探しからリノベーション、引き渡しまでをワンストップで提供する。 

 築30年未満のマンションの空き住戸が施工対象。同社の既存住宅現況検査技術者が設備機器を中心に専有部分の状態を検査し、アドバイスをした上で、同社直属の職人や協力工務店管理のもと工事を行なう。また、リフォーム工事の部位に応じてアフターサービス基準を設定し、工事部位ごとに保証期間を定めた保証書を発行する。

 価格は、基本工事で1平方メートル当たり3万8,000円(消費税別)。間取り変更などのオプション工事も別途可能。

 同社では今後、全国39店舗の仲介拠点を活用しながら、マンションリフォーム分野の強化を図っていく方針。

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エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。