不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2015/1/30

賃貸事業は売上高微減/平和不動産15年3月期第3四半期決算

 平和不動産(株)は29日、2015年3月期第3四半期決算を発表した。

 当期(14年4月1日~12月31日)は、連結売上高279億5,100万円(前年同期比22.3%減)、営業利益70億9,700万円(同4.6%増)、経常利益56億2,300万円(同12.2%増)、当期純利益29億9,100万円(同1.5%減)。

 主力の賃貸事業では、ビル賃貸事業で前期に固定資産を売却したことによる賃貸収益の減少などにより、営業収益145億3,400万円(同1.8%減)。
 不動産ソリューション事業では、新築分譲マンション「フラージュ押上」など67戸・28億6,200万円(同172.5%増)の売り上げを計上。マネージメントフィー9億5,800万円(同19.1%増)や、不動産仲介収益も含め、営業収益116億3,000万円(同40.3%減)だった。 

 なお同社は、通期予想を修正。一部たな卸資産の売却が来期以降となる見込みとなったことから売上高を下方修正。営業利益・経常利益については、賃貸事業における修繕費等の費用が予想を下回る見込みとなったことなどから上方修正する。修正後の予想は、売上高360億円(前回発表比11.8%減)、営業利益80億円(同8.1%増)、経常利益60億円(同20.0%増)、純利益20億円(同増減なし)。

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