（株）桧家ホールディングスは29日、2014年11月に機能回復対応型施設「唯の郷 愛甲石田」（神奈川県厚木市）、12月に低価格医療対応型施設「唯の郷 愛名」（同）の、2つの高齢者施設を開設したと発表した。
訪問看護・介護・訪問リハビリなどの医療サービスがセットでありながら、国民年金だけの受給者でも入居が可能という低価格が特徴。看護師による24時間オンコール体制を取っている。
桧家ホールディングスの子会社である（株）リビングケアが、企画、運営を担当。同じく子会社で省エネ住宅の施工実績を持つ（株）桧家住宅三栄が、建物本体を施工した。
「提携医療機関との連携による安心」と「超経費」による入居率の高さという、これまで構築してきたノウハウに、今回新たに「グループ内施工による建設費用の削減」「桧家住宅ならではの気密性・断熱性が高く、省エネ性に優れた建物によるランニングコスト削減」を追加。投資資金の早期回収が可能なオーナーメリットの出やすい新たなビジネスモデルとして、積極的に展開していく。
