不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2015/2/5

分譲地販売での売上原価増加、不動産事業は増収減益/京急15年3月期第3四半期決算

 京浜急行電鉄(株)は4日、2015年3月期第3四半期決算を公表した。

 当期(14年4月1日~12月31日)は連結営業収益2,228億1,000万円(前年同期比5.3%減)、営業利益190億2,300万円(同10.6%減)、経常利益151億3,600万円(同12.3%減)、当期純利益95億9,000万円(同12.8%減)。

 不動産事業では、他社と共同開発の分譲マンションや「京急ニューシティ湘南佐島なぎさの丘」分譲地の販売を継続。また、「プライム川崎矢向」の販売も開始した。賃貸業については、「品川」駅前の「京急第1ビル」をはじめとしたオフィスビルが順調に稼働したほか、「神奈川新町」駅前の商業施設も開業。さらに他社と共同開発で「平和島物流センタ」も竣工した。セグメント営業収益は222億1,900万円(同8.3%増)を計上したものの、分譲地販売における売上原価の増加などにより、営業損失15億3,400万円(前年同期:営業収益23億6,400万円)となった。

 なお通期業績については連結営業収益3,150億円、営業利益234億円、経常利益180億円、当期純利益100億円を見込む。

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