不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2015/2/5

個人向け販売促進図るも、減収減益/細田工務店15年3月期第3四半期決算

 (株)細田工務店は4日、2015年3月期第3四半期決算を発表した。

 当期(14年4月1日~12月31日)の連結売上高は115億9,300万円(前年同期比11.8%減)、営業利益2億2,900万円(同35.3%減)、経常利益600万円(同95.7%減)、当期純損失600万円(前年同期:当期純利益8,800万円)。

 主力の建設事業は、個人受注で新たに「木ここち杢 PREMIUM」の販売を開始したほか、完成現場見学会を開催し、契約単価と契約率の向上を図った。リフォーム受注については、杉並エリアを中心に設備機器の各種キャンペーンやセミナーを実施し、顧客の開拓や、集客・契約率の向上を図り、契約単価の向上にも努めた。
 不動産事業は、上期より繰り越した物件と新規分譲物件の早期販売を目指し、インターネットを中心とした広告活動を展開。会員組織「グローイング倶楽部」の会員向けに、広報活動を推進するなどさまざまな施策を行ない、短期間での成約へ結びつけた。

 なお通期については、連結売上高204億100万円、営業利益5億5,100万円、経常利益2億1,700万円、当期純利益1億9,400万円を見込む。

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