国土交通省は、3日の平成26年度補正予算成立を受け、同案に盛り込まれた「長期優良住宅化リフォーム推進事業」におけるインスペクター講習団体の募集を開始する。
これまで同事業では、事業実施に当たり必須となっていた住宅のインスペクション(現況検査)の実施者の条件を「対象住宅を設計監理できる建築士資格を有する者」としていたが、同補正予算による事業以降、「一定の講習を受け、修了考査に合格した建築士または建築施工管理技士」とする。
それに伴い、住宅のインスペクションの講習会を行ない、インスペクションを実施できる者の公表を行なう団体の募集を実施する。募集期間は2月20日まで。
特定団体は3月上旬頃、事務事業者のホームページで公表予定。
詳細は同事業ホームページまで。