不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2015/2/9

消費税反動減が響き、減収減益/すてきナイスG15年3月期第3四半期決算

 すてきナイスグループ(株)は6日、2015年3月期第3四半期決算を発表した。

 当期(14年4月1日~12月31日)は、連結売上高1,599億6,600万円(前年同期比17.5%減)、営業損失20億400万円(前年同期:営業利益2,100万円)、経常損失24億2,900万円(同:経常損失6億3,400万円)、当期純損失25億3,300万円(同:当期純損失14億7,200万円)。

 建築資材事業では、消費税増税前の駆け込み需要の反動減の長期化などにより、新設着工戸数が減少、売上高1,301億1,200万円(前年同期比8.1%減)、営業利益14億6,200万円(同42.3%減)となった。

 住宅事業では、首都圏での供給戸数の絞り込みなどにより、マンション売上計上戸数が168戸(同78.2%減)にとどまり、売上高は72億9,600万円(同73%減)。一戸建住宅部門は、売上計上戸数は175戸(同13.4%減)、売上高54億2,500万円(同26.5%減)。結果、事業全体では、売上高241億6,700万円(同47.3%減)、営業損失23億1,300万円(前年同期:営業損失7億7,400万円)となった。

 通期では、売上高2,500億円、営業利益9億円、経常利益7億円、当期純利益5億円を見込む。

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