不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2015/2/9

主力の仲介事業は増収減益/住友不販15年3月期第3四半期決算

 住友不動産販売(株)は9日、2015年3月期第3四半期決算を発表した。

 当期(14年4月1日~12月31日)の連結営業収益は482億8,900万円(前年同期比9.7%増)、営業利益89億3,300万円(同2.2%減)、経常利益91億4,100万円(同0.1%増)、当期純利益57億9,300万円(同4.2%増)。最終利益の増加は、復興特別法人税の廃止効果等によるもの。

 主力の仲介事業では、取扱件数が2万5,039件(同3.4%減)と減じたが、取扱高は8,005億1,700万円(同12.2%増)、営業収益は388億6,100万円(同5.6%増)と伸びた。ただし、大型案件の原価負担増等で営業利益は101億7,800万円(同1.8%減)にとどまった。

 受託販売事業は、首都圏での竣工引き渡しが大幅に増加したことで、取扱件数は2,328件(同38.4%増)、取扱高は933億400万円(同49.7%増)、営業収益は28億4,800万円(同39.8%増)、営業利益は4億9,400万円(同34.0%増)の大幅増収増益となった。

 なお通期では、連結営業収益693億円、営業利益168億円、経常利益168億円、当期純利益106億円を見込む。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。