旭化成ホームズ(株)は、二世帯住宅誕生40周年を記念し、「二世帯住宅カウンセラー」が相談に乗る「二世帯住宅 全員納得!相談会」を、2月11、14、15日に全国のへーベルハウス展示場で実施。これに先立ち10日、PRイベントが開催された。
イベントでは、同社二世帯住宅研究所所長の松本吉彦氏が、二世帯住宅の40年の歴史と、近年の同居スタイルのトレンドについて紹介。
2009年以降、同社の二世帯住宅受注比率は高くなる傾向が見られ、以前のような経済的メリットよりも、子世帯が共働きでも親世帯が孫の面倒を見たり、いざというときに助け合えるといった世帯間協力、大家族での楽しい交流などにメリットを感じる人が増えているためだと推測。そのため、最近では、世帯間の分離度、独立性を確保しながら、いかに快適に交流できるかが、二世帯住宅提案におけるテーマになっているとした。
ゲストには、タレントの東尾 修氏、東尾理子氏親子、魔裟斗氏、矢沢 心氏夫婦が登場。同社営業社員による、二世帯住宅についての相談会が行なわれ、両家族の希望を元に作成した、理想の二世帯住宅の模型も紹介された。