不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2015/2/12

競争激化により増収減益/日本ハウズイング15年3月期第3四半期決算

 日本ハウズイング(株)は10日、2015年3月期第3四半期決算を発表した。

 今期(14年4月1日~12月31日)の連結売上高は594億5,300万円(前年同期比5.8%増)、営業利益29億3,000万円(同11.9%減)、経常利益29億2,300万円(同11.3%減)、当期純利益16億1,500万円(同10.9%減)。
 
 主力のマンション管理事業は、既存物件を中心に営業戦略に注力し管理ストックを拡充したが、売上高307億3,200万円(同5.4%増)、営業利益27億4,100万円(同7.8%減)にとどまった。

 ビル管理事業は、中国における受注が堅調に推移したことに加え、国内では既存顧客を中心に営業活動を展開。売上高56億円(同32.9%増)、営業利益5億8,700万円(同49.0%増)となった。

 不動産管理事業は、他社との競争激化などの影響で解約が発生したものの、既存顧客からの追加受注等により、管理ストックの拡充を図り、売上高35億5,000万円(同7.9%増)、営業利益4億1,800万円(同17.2%増)となった。

 通期は、連結売上高811億円、営業利益48億7,000万円、経常利益48億4,000万円、当期純利益28億3,000万円を見込む。

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