不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2015/2/12

販売戸数減。不動産事業は2ケタ減収減益/小田急電鉄15年3月期第3四半期決算

 小田急電鉄(株)は10日、2015年3月期第3四半期決算を公表した。

 当期(14年4月1日~12月31日)の連結営業収益は3,793億3,300万円(前年同期比2.1%減)、営業利益403億100万円(同2.5%減)、経常利益369億4,500万円(同0.5%増)、当期純利益264億6,400万円(同7.3%増)。

 不動産事業は、分譲事業が住宅販売戸数の減少で営業収益が116億2,600万円(同35.1%減)。賃貸業も前期に物件を売却したことから営業収益294億9,800万円(同2.6%減)となり、事業全体の営業収益は374億2,400万円(同16.8%減)、営業利益も79億800万円(同18.9%減)の減収減益となった。

 なお通期業績については連結営業収益5,178億円、営業利益464億円、経常利益395億円、当期純利益270億円を見込む。

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