不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2015/2/12

寮事業・ホテル事業とも好調で増収増益/共立メンテナンス15年3月期第3四半期決算

 (株)共立メンテナンスは9日、2015年3月期第3四半期決算を発表した。

 当期(14年4月1日~12月31日)は、連結売上高805億9,500万円(前年同期比5.1%増)、営業利益65億1,300万円(同17.7%増)、経常利益62億2,000万円(同22.4%増)、当期純利益39億9,900万円(同35.3%増)と増収増益。

 主力の寮事業は、期初稼働率97.2%(同0.2ポイント増)と前年同期比を上回り堅調に推移。社員寮事業も好調で、売上高308億8,100万円(同2.6%増)、営業利益38億8,500万円(同7.0%増)となった。

 ホテル事業も、前期にオープンした「天然温泉 茶月の湯 ドーミーインEXPRESS掛川」(静岡県掛川市)、「天然温泉 夕霧の湯 ドーミーインPREMIUMなんば」(大阪市中央区)が好調に推移。既存事業所でも高稼働で推移し、売上高357億3,600万円(同7.7%増)、営業利益46億7,200万円(同23.8%増)となった。

 通期は、連結売上高1,105億円、営業利益80億5,000万円、経常利益75億円、当期純利益44億2,000万円を見込む。

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