不動産ニュース / その他

2015/2/12

狭小空間点検ロボットを導入 遠隔操作で床下点検を可能に/ウスイホーム

 ウスイホーム(株)は10日、床下の点検や診断、調査を行なう遠隔操作ロボット「moogle(モーグル)」による、物件査定希望者への床下無料点検を開始した。不動産会社では、神奈川県内初の導入。

 「moogle(モーグル)」は、LED照明、CCDカメラ、キャタピラーを搭載した床下点検ロボット。これまで人間が腹這いになってもぐりこんで行なっていた床下点検作業を代行するために開発された。

 中古住宅の買い手の不安を払しょくするために、売却住宅の床下を同ロボットで事前に検査し、購入予定者への安心を提供する。埃や粉塵を気にせず点検ができるだけでなく、人が入り込めない狭小スペースの点検もできる。

 また、パソコンやテレビと接続し、配管の状況や基礎部分のひび割れ、シロアリ被害の有無などを家主と一緒にリアルタイムで確認することも可能になった。

 

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