不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2015/2/12

完成工事高の増加等で2ケタ増収増益/長谷工15年3月期第3四半期決算

 (株)長谷工コーポレーションは12日、2015年3月期第3四半期決算を発表した。

 当期(14年4月1日~12月31日)の連結売上高は4,614億4,200万円(前年同期比16.6%増)、営業利益253億8,600万円(同46.9%増)、経常利益249億1,700万円(同65.0%増)、当期純利益169億9,900万円(同87.1%増)。マンション建築工事施工量増加による完成工事高および設計監理売上高の増加で大幅増収増益に。

 設計施工関連事業は、分譲マンション新築工事の受注は首都圏で73件、近畿圏で24件に。完成工事については分譲マンション65件を引き渡し、売上高は3,561億円(同17.1%増)、完成工事総利益率も改善しており、営業利益は232億円(同65.6%増)となった。

 サービス関連事業は、マンション管理戸数の増加、賃貸マンション管理戸数の増加などはあったが、消費税率引き上げの反動減が大規模修繕工事やリフォーム事業で見られたことや人員増等で、売上高952億円(同7.8%減)、営業利益33億円(同28.8%減)となった。

 通期では、連結売上高6,500億円、営業利益370億円、経常利益350億円、当期純利益230億円を見込んでいる。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。