不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2015/2/16

不動産販売事業、販売体制整うも減収減益/セントラル総合開発15年3月期第3四半期決算

 セントラル総合開発(株)は13日、2015年3月期第3四半期決算を発表した。

 当期(14年4月1日~12月31日)の連結売上高は96億3,000万円(前年同期比21.0%減)、営業損失2億5,200万円(前年同期:営業利益3億1,700万円)、経常損失4億7,700万円(同:経常利益7,400万円)、当期純損失5億1,400万円(同:当期純利益3,200万円)となった。

 不動産販売事業では、14年10月に「クレアホームズ武蔵浦和」(さいたま市南区)の販売を棟内モデルルームにて開始し、当連結会計年度の売り上げに寄与する全物件の販売体制を整えた。結果、売上高73億7,300万円(前年同期比26.4%減)、営業損失1億4,400万円(前年同期:営業利益4億1,300万円)となった。

 不動産賃貸・管理事業では、マンション管理事業においては、専門性の高いサービスの提供や情報の発信に注力。ビル管理事業においては、新規事業機会獲得および原価の圧縮に努めるとともに、原状復旧、入居工事、防災対策等のスポット工事受注に注力し、売上高22億3,500万円(前年同期比4.5%増)、営業利益3億7,700万円(同5.0%増)となった。

 なお通期では、売上高195億円、営業利益6億5,000万円、経常利益3億5,000万円、当期純利益2億8,000万円を見込んでいる。

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