(株)ウィルは13日、2014年12月期決算を発表した。
当期(14年1月1日~12月31日)は、連結売上高49億100万円(前期比29.4%増)、営業利益5億8,300万円(同16.7%増)、経常利益5億5,000万円(同19.2%増)、当期純利益3億3,300万円(同7.2%増)。
流通事業では、神戸市東灘区に新規店舗を出店したほか、インターネット媒体の集客力強化に注力。来店顧客数は伸び悩んだものの、住宅売却の取扱件数が前期比で23.7%増加した。また来店顧客に対する成約率が向上、リフォームの受注件数・FP業務取扱件数も増加した結果、売上高7億4,500万円(同8.8%増)、営業利益2億5,000万円(同6.1%増)を達成した。
リフォーム事業では、契約件数が前期比で42.2%増、引渡件数は前期比48.9%増加。売上高は12億5,600万円(同31.2%増)、営業利益2億4,400万円(同14.0%増)に。
次期は、売上高55億7,700万円、営業利益6億6,400万円、経常利益6億3,100万円、当期純利益4億700万円を見込む。