不動産ニュース / 開発・分譲

2015/2/17

埼玉・新座で賃貸用物流施設を開発/シーアールイー

「ロジスクエア新座」完成イメージ
「ロジスクエア新座」完成イメージ

 (株)シーアールイーはこのほど、賃貸用物流施設「ロジスクエア新座」(埼玉県新座市)の開発に着手した。

 同計画は、同社にとって5件目の物流開発案件。用地はすでに取得済みで、同社が事業主体として開発を進める。
 開発予定地の所沢・新座エリアは、都心部へのアクセスにも優れ、物流立地として県内でも有数のニーズの高いエリア。関越自動車道「所沢」I.C.より約2km、国道254号線、浦和所沢バイパスにも近い。
 構造は未定で、地上4階建て(倉庫部分は3層)、敷地面積1万5,395.54平方メートル、延床面積約2万5,000平方メートル(予定)。

 基本スペックとして、高床式プラットフォーム、倉庫各階床荷重1平方メートル当たり1.5t以上、梁下有効高さ6.0m以上、庫内照度300Lxを確保。あらゆる庫内オペレーション、入出庫オペレーションに対応し得る汎用性の高い施設として計画を進めている。
 また、環境負荷低減の一環として、LED照明や高輝度蛍光灯の採用、緑化駐車場の整備等、環境や省エネルギーに配慮した施設計画により、CASBEE埼玉Aランク取得を予定している。

 竣工予定は2017年5月。

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