不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2015/2/19

1口当たり分配金は2,155円/JHR14年12月期決算

 ジャパン・ホテル・リート投資法人(JHR)は19日、2014年12月期決算を発表した。

 当期(14年1月1日~12月31日)は、営業収益127億6,000万円(前期比11.2%増)、営業利益75億4,500万円(同40.6%増)、経常利益57億7,600万円(同54.4%増)、当期純利益57億7,400万円(同78.6%増)。1口当たり分配金は2,155円(同216円増)であった。

 当期は、14年9月に3年連続となる公募増資を行ない、札幌・那覇において3物件を取得。保有物件に対しては、資産価値維持のための設備更新を行なうとともに、変動賃料等が導入されているホテルについては、収益向上を図るための戦略的な改装投資等を実施した。期末時点の保有物件は30件、取得価格合計は1,734億2,900万円となった。

 次期については、営業収益151億4,800万円、営業利益86億9,500万円、経常利益69億700万円、当期純利益69億700万円、1口当たり分配金2,306円を見込む。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。