トーセイ(株)は23日、子会社のトーセイ・アセット・アドバイザーズ(株)がファンドマネージャーを務めた「上野竹内ビル」が、「建築物省エネルギー性能表示制度」(BELS)の3つ星評価を取得したと発表した。
BELSは、非住宅建築物の省エネルギー性能に特化した評価を行なう制度で建築物の省エネルギー性能を客観的に評価する。
「上野竹内ビル」は、国土交通省と環境省が推進する「耐震・環境不動産形成促進事業」の第1号案件で、同社がファンドマネージャーを務める投資事業有限責任組合が出資するファンドに組み入れた物件。
同社は省エネ改修提案を行ない、同ファンドが空調設備更新やLED照明導入等の省エネ改修工事を実施。省エネ改修工事の効果検証を行なった結果、3つ星を取得した。