不動産ニュース / 開発・分譲

2015/2/27

大阪・備後町のマンションに照明器具の遠隔制御システム導入/京阪電鉄グループ

「ザ・大阪レジデンス備後町」完成予想パース
「ザ・大阪レジデンス備後町」完成予想パース

 京阪電気鉄道(株)は、京阪電鉄不動産(株)と共同開発する分譲マンション「ザ・大阪レジデンス備後町」(大阪市中央区、総戸数126戸)に、(株)ジュピターテレコム(J:COM)のマンション向けエネルギー管理支援サービスと連携し家電製品や市販照明器具を制御する国内初のシステムを導入すると発表した。

 同システムは、J:COMが3月より導入を始めるエネルギー管理支援サービス「エコレポ」と連携、家電制御端末を介し、外出先などでもスマートフォンやタブレットを用いて、照明、エアコン、給湯器などの遠隔操作を可能とするもの。

 また、ガス給湯器の遠隔制御システムも導入し、給湯リモコンの遠隔制御を行なうシステムを構築する。これにより、外出先からお湯張りや床暖房を作動でき、作動状況も確認できるため、消し忘れ防止にもなる。

 「ザ・大阪レジデンス備後町」は、大阪市営地下鉄堺筋線・中央線「堺筋本町」駅徒歩5分に立地する地上15階建てのマンション。敷地面積1,191平方メートル、住戸専有面積31~64平方メートル(1DK~2LDK+F)。竣工は2016年3月下旬の予定。

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