不動産ニュース / 開発・分譲

2015/3/3

豊島区本庁舎一体型の超高層マンションが竣工/東京建物、不燃公社

「Brillia Tower池袋」外観
「Brillia Tower池袋」外観

 東京建物(株)は2日、(一財)首都圏不燃建築公社と共同で開発を進めてきた豊島区本庁舎一体の超高層マンション「Brillia Tower池袋」(東京都豊島区、総戸数432戸(うち販売戸数322戸))が竣工したと発表した。

 同プロジェクトは、東京メトロ有楽町線「東池袋」駅徒歩1分に立地。建物は、地上49階地下3階建てで、豊島区本庁舎と商業施設、事務所(1~10階)、住宅(11~49階)からなる複合施設。環境に配慮した建物として、建物周囲に太陽光パネルや壁面緑化など5種類の「エコヴェール」を張り巡らせた。共用部は、建築家の隈 健吾氏が設計。11階フロアにパーティールームやエコライブラリー等を配置するほか、ビューラウンジ等、多彩な共用施設を用意する。

 また、災害時には地域の防災拠点として機能。電力会社からの電力が停止した場合、非常用発電機を72時間作動可能とするほか、備蓄品を供給できる防災備蓄倉庫等を用意している。

 住戸は、専有面積約31~161平方メートル、1R~3LDK。販売価格は3,398万~2億998万円で、最多価格帯は7,800万円台。2013年7月の第1期販売から7週間で完売している。

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