不動産ニュース / その他

2015/3/5

東北エリアの食材を使ったオリジナル缶詰第2弾が完成/三菱地所グループ

オリジナル缶詰第2弾となる「はらくっついTOHOKU」。同社が管理するオフィスビルのテナントに防災備蓄品として紹介している
オリジナル缶詰第2弾となる「はらくっついTOHOKU」。同社が管理するオフィスビルのテナントに防災備蓄品として紹介している
開発に携わったメンバー。真ん中が吉田常務
開発に携わったメンバー。真ん中が吉田常務

 三菱地所グループは5日、同社グループが震災復興支援活動「Rebirth 東北フードプロジェクト」の第7弾として開発していたオリジナル缶詰「はらくっついTOHOKU」2ndシリーズが完成したと発表した。

 同商品は、震災後の販路回復が途上である石巻・気仙沼の水産加工業に対する支援として昨年に引き続き開発したもの。丸の内エリアに店舗を構えるレストランのシェフたちを中心としたプロジェクト「丸の内シェフズクラブ」のシェフ、東北地域のシェフ、石巻・気仙沼の水産加工会社の4社が連携して、「石巻産銀鮭のクリームスープ仕立て~ゆずの香り~」と「気仙沼産メカジキの地中海風煮込み」を完成させた。
 販売価格は680円(税込み)。販売数は各種1万2,000個(計:2万4,000個)。

 同商品は、丸ビルと仙台一番町ストアーの明治屋のほか、5~13日にかけて、丸ビル1階で開催する「丸の内東北応援フェア」でも販売する。

 5日に開催したお披露目会で、三菱地所常務執行役員の吉田淳一氏は「昨年の商品は取引先に持参する等していたが大変好評で、グッドデザイン賞を受賞することもできた。今回も地元の方を含め、たくさんの人と地道に作り上げることができた。これからも可能な限り支援していきたい」と話した。

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