不動産ニュース / その他

2015/3/10

本館設置の彫刻「鷲と少女の像」、大阪市指定有形文化財に指定/ダイビル

ダイビル本館に設置された彫刻「鷲と少女の像」
ダイビル本館に設置された彫刻「鷲と少女の像」

 ダイビル(株)はこのほど、所有する彫刻「鷲と少女の像」が、大阪市指定有形文化財「近代大阪を彩る都市芸術(彫刻)」に指定されたと発表した。

 大阪市指定有形文化財は、1999年度から、大阪市教育委員会が毎年大阪の歴史と文化を物語る重要な文化財を指定するもの。文化財を大切に守り、市民の文化の向上に活かすとともに、未来へ確実に伝えていくことを目的としている。

 「鷲と少女の像」は、25年に大蔵貞蔵氏が制作した彫刻で、ダイビル本館(大阪市北区)の玄関上部に設置されている。像高は279cm。

 ダイビル本館(2013年2月竣工)は、煉瓦と石彫刻が特徴的だった旧ダイビル本館竣工当時の意匠を復元。同彫刻も周囲の装飾と同様に旧状通りに設置した。
 旧ダイビルの建築は、近代建築史上重要な価値を持っている。また、同彫刻は芸術性が高く評価されており、旧ダイビルを象徴する像として長く市民に親しまれてきたことから、選定された。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年9月号
アクティブシニアの最新住宅ニーズ!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。