不動産ニュース / 開発・分譲

2015/3/10

タイ・バンコクで56階建てのマンション開発/三井不動産、三井不レジ

「アシュトン・チュラシーロム」外観イメージ
「アシュトン・チュラシーロム」外観イメージ

 三井不動産(株)と三井不動産レジデンシャル(株)は10日、両者が共同出資する「MITSUI FUDOSAN(ASIA)PTE.LTD.」(三井不動産アジア、所在地:シンガポール)を通じ、タイ・バンコクでの高層マンション事業「アシュトン・チュラシーロム」(約1,180戸)に参画すると発表した。

 地元の有力住宅ディベロッパーであるアナンダ社との共同プロジェクト。バンコク都心部のMRT(地下鉄)「サムヤーン」駅徒歩3分。サムヤーンエリアには教育機関や医療機関が多く所在しており、57haを誇るルンピニ公園にもアクセス容易な、生活利便性の高いエリア。敷地面積約6,752平方メートル、56階建て。4月より販売を開始し、5月建物着工、2018年3月竣工の予定。

 バンコクでは、アナンダ社と共同で3つのプロジェクト(計約3,000戸)が進行中で、今回が共同事業の4つ目。これまで日本国内やシンガポールで培ってきた住宅開発・マーケティングなどのノウハウを最大限に生かして事業を推進していく。

 なお、同社の東南アジアでの住宅事業は計12事業、商業施設を含めると計14事業となる。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。