不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2015/3/11

受注環境の厳しさ響き減収減益/サーラ住宅15年10月期第1四半期決算

 サーラ住宅(株)は10日、2015年10月期第1四半期決算を発表した。

 当期(14年11月1日~15年1月31日)は、連結売上高61億7,000万円(前年同期比11.2%減)、営業損失7,900万円(前年同期:営業利益7,500万円)、経常損失6,600万円(同:経常利益9,000万円)、当期純損失7,300万円(同:純利益2,300万円)。

 消費増税に伴う反動減の長期化など、厳しい受注環境が続いたことから減収減益。メインの住宅事業では、外断熱・二重通気工法を強みとして、太陽光発電や無垢ヒノキ材といった環境配慮型のアイテムを積極提案するなど、高付加価値化を訴求。さらに、突板や大理石等の内装をシリーズ化して中高級層への提案強化も図った。

 なお通期では連結売上高310億円、営業利益9億1,000万円、経常利益9億3,000万円、当期純利益5億2,000万円を見込む。

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