不動産ニュース / 調査・統計データ

2015/3/13

平成25年度の民間住宅ローン、新規貸出額は0.8%増の16兆1,018億円/国交省調査

 国土交通省は13日、「平成26年度 民間住宅ローンの実態に関する調査」結果を公表した。平成26年10~12月に、住宅ローンを供給している民間金融機関を対象に調査。1,407件の回答を得た。

 平成25年度の個人向け住宅ローンの新規貸出額は16兆1,018億円(前年度比0.8%増)。同年度末の貸出残高は127兆5,622億円(同2.8%増)となった。新築住宅の建設・購入における新規貸出額は5兆6,004億円(同1.3%減)、中古住宅の購入における新規貸出額は1兆1,251億円(同2.7%増)。ほかの住宅ローンからの借換実績は、新規貸出額が1兆8,494億円(同19.8%減)だった。
 
 新規貸出額を金利タイプ別にみると、変動型金利型が49.7%(同8.3ポイント減)でトップ。次いで、固定金利期間選択型が35.2%(同8.4ポイント増)となった。 固定金利期間選択型では、10年が64.8%(同3.6ポイント増)となり、次いで3年が16.5%(同4.6ポイント減)、5年が7.9%(同1.6ポイント減)、2年が5.5%(同2.5ポイント増)。

 また、賃貸住宅の建設・購入に係る融資(アパートローン)の平成25年度の新規貸出額は、1兆9,182億円(同15.2%増)。貸出残高は17兆8,299億円(同2.4%増)であった。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年8月号
社員が成長すると、会社も伸びる!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。