イオンリート投資法人(ARI)は13日、2015年1月期決算を発表した。
当期(14年8月1日~15年1月31日)は、営業収益74億2,200万円(前期比0.0%)、営業利益28億1,000万円(同0.2%増)、経常利益23億5,300万円(同0.6%増)、当期純利益23億4,900万円(同0.5%増)。1口当たり分配金は2,473円(同12円増)となった。
期中、JREIT初の海外不動産投資となる「イオン・タマン・ユニバーシティ・ショッピング・センター」を、「イオンマレーシア社」が通期、賃貸事業として稼働。また、国内不動産についても、店舗活性化工事や店舗照明のLED化工事等を行ない、ポートフォリオ価値の維持・向上に努めた。
次期(15年7月期)については、営業収益91億6,500万円、営業利益34億4,500万円、経常利益29億1,800万円、当期純利益29億700万円、1口当たり分配金2,665円を見込む。