不動産ニュース / 仲介・管理

2015/3/16

マンション居住者を直接訪問して「困りごと」対応する専門部署設置/大京アステージ

 大京グループでマンション管理を手掛ける(株)大京アステージは、管理マンションの居住者宅を訪ね、困りごとを解決する女性専門職「お客さま係」を新設。居住者とのコミュニケーションを強化する。

 従来は、支店の営業担当やマンションの管理員が、管理組合や居住者とのコミュニケーションを図っていたが、顕在化した困りごとの対応が多かったため、女性スタッフが直接訪問してヒアリングする手法を、4月から導入する。すでに2013年10月より首都圏の一部で試行しており、居住者からマンション生活に関する漠然とした疑問の解決に役立ったことから、本格展開に踏み切る。

 4月1日付で同社のライフサービス事業部内に「CA推進室」を新設。既存スタッフ5人に加え、グループ内からも公募する。今後は段階的に支店への配置を進め、17年までに全国24ヵ所の全支店に複数のスタッフを配置する計画。

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