ポラス(株)は、障がい者の働く機会を創出するため、新会社「ポラスシェアード(株)」(埼玉県越谷市、代表取締役:中内晃次郎氏)を設立、16日より事業を開始した。
新会社は、身体や知的などの障がいの種別を問わず雇用し、同社グループ内のオフィスサポートや設計補助などの仕事を中心に業務を行なう。当初20名(内17名が障がい者)の社員が勤務。当面は、住宅メーカーならではの図面作成補助(色づけや製本など)や設計での通風計算などを行なう。将来的には、一般企業からの受注も視野に入れ、それぞれの能力向上を目指す。
新会社では「障がい者の雇用の促進等に関する法律」に基づく特例子会社として認定申請を予定。認可が下りれば、越谷市では初めての特例子会社となる。