不動産ニュース / その他

2015/3/19

「なでしこ銘柄2015」に積水ハウス他/経産省、東証

 経済産業省と(株)東京証券取引所は18日、女性活躍推進に優れた企業を選定する「なでしこ銘柄2015(14年度)」の選定企業40社を発表した。

 同銘柄は東証一部上場企業約1,800社の中から、業種ごとに、女性が働き続けるための環境整備を含め、女性人材の活用を積極的に進めている企業を紹介しているもの。12年度にスタートした。「女性活躍推進」に優れた上場企業を「中長期の企業価値向上」を重視する投資家にとって魅力ある銘柄として紹介することを通じて、そうした企業への投資を促進し、各社の取り組みを加速化していくことが狙い。同日発表した「ダイバーシティ経営企業100選」との相乗効果を期待している。

 選定にあたっては、「女性のキャリア支援」と「仕事と家庭の両立支援」の2つの側面からスコアリングを行ない、各業種上位企業の中から財務面でのパフォーマンスも良い企業を選定。12年度は17社を 13年度は26社(いずれも33業種中)を選定している。

 不動産・住宅会社で選出された企業は、大和ハウス工業(株)、積水ハウス(株)、エヌ・ティ・ティ都市開発(株)、(株)LIXILグループ 。評価ポイントなどの詳細は同省発表のPDF資料を参照。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。