不動産ニュース / その他

2015/3/20

賃貸マンションと地域をつなぐギャラリースペース公開/コスモスイニシア

賃貸マンション「向島5丁目プロジェクト」外観
賃貸マンション「向島5丁目プロジェクト」外観
公開された1階エントランスのギャラリースペース
公開された1階エントランスのギャラリースペース

 (株)コスモスイニシアは、投資用賃貸マンション「向島5丁目プロジェクト」(東京都墨田区、総戸数53戸)の1階エントランスで、1日限りの「TSUNAGU-MUKOUJIMA ONE DAY GALLERY」を、21日に開催する。

 同物件は、東京メトロ半蔵門線・都営浅草線・京成押上線「押上」駅徒歩9分に立地。「東京」駅や「渋谷」駅の主要ターミナル駅へのアクセスが良く、駅周辺は東京スカイツリーが建設されるなど都会的な雰囲気がある一方、老舗料亭など古いまち並みが点在している。

 同物件には、賃貸住宅に住む人々のコミュニティや、地域とのコミュニティに配慮し、1階エントランスに写真を展示できるギャラリースペースを設置。入居開始後は入居者以外は立ち入ることができないが、住まいとまち、地域の人々とのつながりを感じてもらうことを目的に、21日は入居検討者だけでなく、地域に住む人にも開放する。

 ギャラリーでは、写真家の若木信吾氏とペイントアーティストのマイク・ミン氏の向島地域を題材とした共同作品を展示。若木氏が向島地域を歩き、印象的な風景を撮影。その写真にマイク氏がペインティングした。共同作品4点は、ギャラリー終了後も常時展示される予定。

 同社では、これまでも投資用賃貸マンションの開発を行なってきたが、こうした試みは今回が初。今後の開発案件でも、地域とのつながりを築く新たな試みとして取り組んでいく方針。
 入居開始は4月を予定している。

 なお、同物件は鉄筋コンクリート造地上7階建て。設備はオートロック、TVモニター付インターホン、システムキッチン、浴室乾燥機などを標準装備。共用部と専有部は木目調の床で統一し、建具も黒を基調にシンプルでスタイリッシュなつくりに仕上げている。デザイン性にこだわりを持つ単身者を中心に訴求していくという。専有面積26.02~57.28平方メートル(1K~2LDK)、賃料は8万4,000~17万3,000円。

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