三井不動産(株)は23日、三井不動産レジデンシャル(株)との共同出資会社である三井不動産アジア(シンガポール)を通じて、マレーシアの首都・クアラルンプールにおいて、高層マンション事業に参画すると発表。共同事業者である地元ディベロッパー「Eastern&Oriental」と事業契約を締結した。
同事業「(仮称)コンレイプロジェクト」(総戸数298戸)は、東棟地上29階地下1階建て・西棟地上39階地下1階建て。建設地は古くからの邸宅街で、近年高級住宅地として開発が進んでいるエリア。LRT線「KRCC」駅より徒歩20分で、敷地面積は5,812平方メートル、専有面積は3万2,439平方メートル。8月に着工し、10月に販売開始する計画。竣工は2020年3月の予定。
同事業により、東南アジアでの同社住宅事業は13事業に。商業施設事業を加えると15事業が推進中となっている。