国土交通省は20日、「平成27年度 都市と緑・農が共生するまちづくりに関する調査」に関する提案の募集を開始した。
同調査は、人口減少、少子高齢化等を踏まえ、今後、集約型都市構造化を進めるにあたり、緑地・農地等と調和したまちづくりを実現することを目的に、国土交通省と農林水産省が連携し、具体的に課題を抱える地方公共団体等との協力のもと実施するもの。
緑地・農地と調和した都市環境を形成することや都市農業の多様な機能の発揮の促進に役立つ取り組み提案を募集・選定し、選定された団体へ調査を委託する。
応募主体は、地方公共団体または地方公表団体を構成員に含む団体(協議会等)。委託経費は1件当たり原則500万~800万円程度。委託期間は契約締結時~2016年3月上旬。提出期間は4月24日17時まで。